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本作品では海軍よりも陸軍の方があとに行動したような印象を与えますが、
実際には陸軍の方が先にマレー半島に上陸し、作戦を開始しています。
さらに「最後通牒が遅れ…」のくだりですが、実際には陸海軍からの要望により
外務省が製作した米国への通達は交戦の意思をかなりぼかしたものだったらしく、
仮に定刻通りに米国側へ渡したとしても最後通牒と見なされたかどうかは怪しいそうです。
少なくとも英国領マレーには宣戦布告・最後通牒なしに攻撃を開始したのは事実です。
ルーズヴェルトは最初から日本が攻撃するのを知っていたとはよく言われますが、
自分はその可能性はフィフティーフィフティーだと思ってます。
マレー沖海戦はこちら様のページを見ていただければその激闘ぶりが分かると思います。
「欧米にも劣らない航空技術」ですが、こちらで零戦をはじめ旧日本軍の兵器をぼろくそに解説しています。
良かったら見てみてください。
「当たらなければどうということはない」というあまりにも有名な言葉がありますが、
まさに帝国軍の航空機はこれを地で行くものであったといえましょう。
帝国軍は徹底した肉抜きによって得られた機動力と航続距離により緒戦の戦闘を制しましたが、
いかんせんエンジンの出力が弱く、優れた防弾性と高い速度性能を兼ね備えた新型機をアメリカが投入しだすと
日本側は次第に劣勢になってゆきます。
一撃離脱戦法が主流になると防弾装備を徹底的にひっぺかした軽量化が逆にあだとなったのです。